ISBN:477460674X 単行本 マイケル グレイニエツ 教育画劇 2006/04 ¥1,575

昨日の家庭教師先でしたこと。
生徒が明日発表の日で、この本の紹介をしたいというから。
その発表原稿の作成。

去年の夏の暑い日。山口県の知り合いのガソリンスタンドで元彼が車をいじっている間、私は、店の中のソファーに座り、テレビのワイドショーに釘付けになっていた。

そこで特集されていたのが、この本。

これは「脳腫瘍」という病気になった女の子がかいた詩と絵でつくられた絵本だ。

10歳で発症。12歳で亡くなった命。

この子の書く詩は、闘病中とは思えないほど、明るい。

でも、きっとこれは本人がもともともっていた純粋な気持ちで、病気になったからこそ、余計にその部分が強く出てきたのだと思う。

あたしは、たいようのにおいも、はずかしがりな桜にも、気付かない。

そう思える感受性の強さ。また、それを照れずに表現できる、環境のよさも素敵だ☆

あたしが、同じことを書いてもきっとそんなに訴える力はない。

   まぁ、あたしにはあたしのよさがあるからね☆

自分がふと感じたことを見逃さずに、こうやって形に残してゆくこと。あたしも今からスケッチブックに色鉛筆を持って、外に飛び出してみよう♪♪


限りある命、どのように輝かせるか。

生徒が、最後に書いた言葉。

この子は、死んでしまったけど、今もこの子の詩はこうやって私の心の中で生き続ける。

そうなのです。命は続く。その魂は、生きている人の心の中で生きてゆくのです。

あたしは、誰の心の中で生き続けるだろうw

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