以前から少し心配していたが普通学級では少し厳しいかも知れない生徒がいて、
最近その子の様子が少しおかしくて、担任の先生をはじめ、養護の先生らと話し合い、これからどうするかを考えているのを、遠くからみていた。

特定の曜日だけ登校するのをいやがり、その日は家に帰りたいとの一点張りで、校内・校外と一人でフラフラと歩き回るので、先生たちは非常に心配している。

今日、少しだけその生徒と二人でボケッと話をした。
夏生まれで、冬が好きだそう。
私は冬生まれで、夏が好きだよ!!
とかね。

授業に出たくないと泣く子を距離はあるが囲む私と担任と養護の先生。
担任は、必死に「頑張って出よう」といっていた。

担任に用事ができ、たまたま暇だった私と二人になった。

・「頑張って」という言葉をかけない
・無理に行かせようとしない
・関係のない話をする
・人間は誰でも嫌なことはあるから、嫌って思うことはいいんだよ
・自分がしたいようにしなよ

私の心の中は、そんな感じでただ二人でそこに座ってた。
秋晴れの雲ひとつない空を眺めながら心地よい風に吹かれて。

そうこうしてると、また他の男の怖い先生がきて、結構強引に授業に連れて行った。

授業に参加させるのが先生の役目。
私がしたかったのは、カウンセラーの役目。

私は教師として、子どもに向きあえているのだろうか。
まぁ、職員同士でも役割を分担するので、私のような突き放さない人も大切なはず。
でも、私はその子につきっきりになれないし、私に出来る事は、いつも(といっても学校のある日のみ)周りから見ているだけ。
無力だ・・・・・・

いろんな子がいてそれのすべてにオールマイティーな対応なんてできっこないよぉ〜

私の微かに夢見ることは、フリースクールみたいな学校を作ること。
あったかくて。子どものための。愛情たくさんの。ずっといたくなるような。でも、逃げ込む場所ではなくて、巣立っていく場所。

先生って何なのだろう。
私はいったい何になりたいのだろう。

まぁ、とりあえずすべきこと。
わかりやすい授業!!
ですね。

そこをしなきゃね…

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